日本の代表的なネットバンクである『住信SBIネット銀行』。
多くの人が利用しており、メジャーなネットバンクというのが安心材料のひとつですよね。
そんな住信SBIネット銀行の特徴や、利用するメリットを紹介します。
ネットバンク開設を検討している方、本格的な資産形成を始めたいと考えている方はぜひ最後までご覧ください。
そもそもネット銀行(オンラインバンク)とは?
ネット銀行(オンラインバンク)とは、簡単に言ってしまえば、サービスの全てをオンライン上で完結できる銀行です。
預金・入金・振り込みなど、通常利用するサービスの大半をオンライン上で管理できます。
加えて、メガバンクや地方銀行などよりも、ATM手数料や各種サービスが充実している場合が多く、ユーザーにとってメリットが大きいサービスであるといえます。
こんな人にはネット銀行がおすすめ!
今の時代であれば、スマホを所持する全ての人にネット銀行が勧められるのですが、やはり〝ネットならでは〟の問題もあります。
使いこなすにはある程度のネットリテラシーが必要なのですが…普段からスマホを使用しているという人や、タイピングが〝普通にできる〟という人は問題なく使用できるでしょう。
そのため、ネット銀行はその利便性やサービスから、全ての人におすすめできます。
まだひとつもネットバンクの口座をもっていないという人は、最低ひとつは開設しておくと便利ですよ!
住信SBIネット銀行の特徴とは?
ではここからは、住信SBIネット銀行の特徴について紹介していきます。
自分に合ったネット銀行を選択する際の指標としてご活用ください。
SBI証券利用者は必須のネットバンク
国内最大手のオンライン証券会社である『住信SBI証券』の証券口座を保有しているという人は、『絶対』にSBI銀行を利用した方がお得です。
SBI証券と住信SBIネット銀行を連動することで、『ハイブリッド預金』という預金方法を選択できるようになります。
このハイブリッド預金を利用するだけで、普通預金金利が年0.001%から年0.01%にアップします。
ゆうちょ銀行などを含めたメガバンクの普通預金金利は0.001%ですので、SBI証券とSBI銀行の口座をもっているだけで『普通預金の金利が10倍になる』と考えるとすごいことです。
また、SBI証券を利用して資産形成を行っているという人も、住信SBIネット銀行を利用することで資金管理が容易になります。
オンライン上で簡単に資金を移動させることが可能です。
コンビニATM出金手数料が最低月2回無料
取引の状況(預金金額や各サービスの利用状況)に応じて、アカウントのランクが変化していく『スマートプログラム』というシステムが導入されています。
これは、ランクが上がるごとにサービスの質が向上していくというシステムです。
住信SBIネット銀行の凄いところは、たとえ最低ランクの状態であっても、『コンビニATM出金手数料が月2回無料』というサービスを実現しているところです。
出金のたびに銀行のATMを探すのなんて面倒ですよね?
だからといって、コンビニATMでは出金手数料が必要です…。
しかし、住信SBIネット銀行であれば最低でも月2回は出金手数料が無料です。
これはユーザーにとって非常に嬉しいサービスです。
定期預金金利が高い!
もうひとつ住信SBIネット銀行には大きなメリットがあります。
それは『定期預金金利の高さ』です。
住信SBIネット銀行の1年定期預金金利は0.2%です。
上限100万円までですが、特別金利が適用される定期預金である『ミリオくん』というサービスを利用することで、1年定期預金金利が0.2%となります。
ちなみに、ゆうちょ銀行の1年定期預金金利は0.002%です。
ゆうちょ銀行の『100倍』の金利です。
今ゆうちょ銀行に100万円の定期預金をしている人は、SBI銀行を利用するだけで金利が100倍になります。
賢く資産形成がしたい方には住信SBIネット銀行がおすすめ
個人的に住信SBIネット銀行がおすすめできる人はこんなタイプの人です。
• 資産形成に興味がある20代~40代の働く世代
• 賢く資産を増やしたいと考えている人
• SBI証券を利用して投資をしている
• 株式投資も始めたいと考えている
インターネットを利用することに抵抗がない人であれば、住信SBIネット銀行は資産形成に役立つネット銀行のひとつです。
ぜひ住信SBIネット銀行を利用して、賢く資産形成を始めてください。
ネットバンク(オンライン銀行)を利用する注意点
ネットバンクを利用するためには、ある程度のネットリテラシーが必要です。
強力なパスワードを設定したり、2段階認証を設定したり、『自分で』アカウントを守る努力が必要です。
『ネット銀行はなんとなく不安』と感じている人も多いでしょうが、今後はメガバンクもオンライン取引を主流にしていくと考えられます。
少しでも不安を解消するために、ネットリテラシーを上げる努力をして、サービスの利点を最大限に利用しましょう。