資産運用のうちの一つに不動産投資があげられます。
まとまった資金がいることやリスクが大きいといった印象から、主に40, 50代の方が取り組んでいて20代から不動産投資に取り組む方は少ないと思います。
私は30歳で初めて不動産を取得し、また株式や先物, FX等なども一通り経験しましたが、不動産にもっと早く取り組めればよかったと思っています。
ここでは若いうちから不動産投資を早く始めるべき理由を3点解説します。
長期で運用できる・融資を活用できる
一般的によく言われるのが融資に関してです。
不動産の特徴として銀行融資を活用することができます。
株式を買うのに融資をしてはくれないですよね?
これは不動産賃貸業としての事業としての側面があるためです。
融資が活用する(≒レバレッジをかける)ことで、資産形成にかかる時間を短縮することができます。
間違った物件でなければ、返済が進むにしたがって資産形成が進んでいきます。
もちろん安全安定経営を目指し、無借入で物件取得を進める手法もあります。
その場合、資産形成に時間がかかることとなります。
どちらにしても早くから始めることで十分に恩恵を受けることができます。
行動しないことは機会損失とは言いませんが、そのくらいもったいないことだと思います。
資産運用は長期で取り組むことが重要となります。不動産投資についてはさらに融資を活用できることがポイントとなります。
インターネットを駆使できる
融資の活用などは他の記事やブログでも紹介されていますので、ここからは違った視点で紹介してみたいと思います。
高齢になればなるほど情報収集能力や行動力は若者に軍配が上がります。
若者の強みは学生の時からパソコンやスマホに慣れ親しんでいることです。
なかなか不動産テックと呼ばれるものは普及していませんが、仮に普及した場合はこの傾向が顕著になると想定します。
本当に欲しい物件情報は信頼を築いて入手するしかありませんが、たいていの情報はインターネットで得ることができます。
一方で、インターネットの情報は膨大であり、真偽を見定める必要もあります。
若者は慣れ親しんていることから情報のリテラシーの面でも有利となります。
不動産投資の環境は年々厳しくなってくるので、物件情報以外にもエリアの人口増減率や収支シミュレーションなどの情報を精査して取り組む必要があります。
その点についてはシミュレーションツールやグーグルマップなどを活用することで情報収集や物件の選別を効率よく進めることができます。
本業が忙しいサラリーマンであっても、物件を買うチャンスがやってきます。
なお、購入は物件や周辺状況を現場現物で確認することは必須と考えます。
不動産投資に使える便利サイトはこちらにまとめました。
不動産投資に使える便利サイト
不動産取得に向けたおすすめ11サイト
https://penpenblue-blog.com/re_reference-11sites/
賃貸経営の経験を積み融資の幅を広げられる
すでに1棟不動産を所有していて、安定的に賃貸経営できていれば、次の融資を受けやすくなります。
やはり1棟目から大きな金額を融資することは銀行としてもリスクがあることです。
なので1棟目で実績を積むと2棟目以降は融資を受けられやすくなるのです。
物件取得を進めると与信限度に引っ掛かり、それ以上融資を受けることができない状態になる場合があります。
しかし、早く不動産投資を始めて経営実績を積んでいけば、新規融資を受けられる時期も早くなり、結果として生涯のリターンを大きくすることができます。
経営実績を積むということは信用を築くことと同義です。
実績を積むことで安定経営をアピールすれば、銀行と交渉して金利を下げることができるかもしれません。
不動産投資を早く始めて実績を積めば、融資を受けるうえで選択肢を増やせるメリットがあるのです。
まとめ
以上、不動産投資を若いうちから資産運用の対象にしていただければと思います。
最初の物件を買うまでは色々と大変ですが、テクノロジーと体力を活かして効率よく情報収集、物件取得しましょう!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。