
コロナ渦による収入減や雇用不安、テレワークの浸透などを背景として副業を始める人が増え、将来のための資産形成に取り組もうとしている方は多いのではないでしょうか?
とはいえ、本業が忙しくなかなか副業に時間をかけられないというかたもいるはずです。
そこで本記事は、副業や資産形成のための時間を作りたいけどなかなか時間が作れないと悩んでいる方に向けて、4つの簡単な時間の作り方をご紹介します。
実はどれだけ忙しくても、人は1日に4時間自分の時間が与えられていると言われています。ぜひ、この4つの時間の作り方で、副業や資産形成に当てる時間を今よりも多く作り出してみてください。
それでは早速4つの方法をご紹介していきます。
やらないことを決める

時間を作り出すための方法として、まずは「やらないことを決める」ことが大切です。
副業や資産形成をする際、あれもこれもと手を出してしまいがちですが、一日が24時間であることを変えることは出来ません。
そのため、やりたいことをやりコミットするために、やらないことを決める必要があるのです。
「やめること」の例として、テレビを見ること、ゲームをすること、YouTubeを見ること、飲み会に行くこと、残業をすることなどが挙げられます。
「これをやって未来に繋がるの?」と考えた時に、その答えがNOである場合は、今はやらなくてもいいと考えられますよね。それらを辞めるだけでも、かなり一日のなかで自分の時間を作ることができそうです。
「やめること」が永遠と出来なくなる訳では無いので、副業や資産形成をして豊かな未来を作る一時の集中のためにやらないことを決めてみましょう。
スキマ時間をとことん活用する

時間を作り出す方法2つ目は、「スキマ時間をとことん活用する」ことです。
「そんなのもうやってる!」という方も、もう一度自分の生活を振り返ってみてください。
自分の携帯を意味もなく1分触るという行動が1日30回あるとすれば、そのスキマ時間を合計すると30分の時間が作り出せるのです。
たった1分でも塵も積もれば山となります。その時間を今よりももっと大切にする意識を持ってみてください。
これらに加えて、通勤時間やお昼休みなどのスキマ時間を使えば、今までは作り出せないと思っていた時間も、副業や資産形成に当てるための時間にできることに気がつくのではないでしょうか?
そして、実はスキマ時間の活用方法としてもっとオススメなのは、電車の中や昼休みに軽い仮眠をとることです。
本業と副業を両立させるためにはやはり集中力も必要になってきます。仕事の効率をアップさせるためにも睡眠不足はスキマ時間を使って、できるだけ解消させてください。
生活習慣を整える

時間を作るために大切にして欲しい3つ目の方法は「生活習慣を整える」ということです。
まずは、朝の時間をとても大切に使ってください。
よく「朝活」という言葉を耳にしますが、朝起きて数時間は脳みそが最もフレッシュで活発に働くことが出来るため、かなり効率の良い時間を過ごすことができます。
朝の2〜3時間は副業や資産形成のためのゴールデンタイムと言えるのです。
夜は早めに寝て朝早く起きて、時間と効率を重視した生活をしてみてください。
また、生活習慣として気をつけたいのが「腹八分目」に抑えるということです。
食べ過ぎてしまうと、その後ものすごい睡魔が襲ってくることは多くの方が経験していることではないでしょうか?
軽い昼寝は脳をスッキリさせますが、寝すぎてしまうと逆に頭がボーッとしてしまいます。
毎回の食事を腹八分に押え、食事と睡眠の調整をはかりましょう。
次の日の予定を前日にメモして時間の可視化を!

みなさんは、1日うちの朝から夜まで自分がどのような生活をしたか覚えていますか?
実は、1日の自分の時間の使い方を把握することは、行動の無駄を省くためにとても大切なことなのです。行動の無駄を省けば、自然と時間が作り出せます。
そのため、まず寝る前に次の日の予定のメモして時間を可視化しましょう。そこでは、物事の優先順位が高いものから取りかかるようにしてください。
そうすることで、一日の終わりに「1番やりたいことができなかった」という後悔は無くなるでしょう。脳が活発に動く時こそ、自分がコミットしたいことに全力で取り組んでみてください。
まとめ 一日に誰でも4時間の時間は作り出せる!
本記事では、時間を作り出すための4つの方法として①やらないことを決める②スキマ時間をとことん活用する③生活習慣を整える④次の予定を前日にメモして時間の可視化をすることをご紹介しました。
どれだけ忙しい方も1日4時間「自分の時間」が与えられていると言われます。
もう一度自分の時間の使い方を見直して、本記事でご紹介した4つの方法を参考にしながら、時間を作り出してみてください。
きっと今よりも副業や資産形成に当てる時間が作り出せるはずです。