
私の身の回りのもので使い勝手の良かった製品について使ってみた感想を中心にレビューしたいと思います。
今回はAnker製のBluetoothイヤホン「Soundcore Life P2」を紹介します。
Bluetoothイヤホンとは、無線通信規格のひとつであるBluetoothを使用して、スマートフォンやタブレットなどの機器と接続するイヤホンのことです。
有線タイプのイヤホンとは違い、充電をする必要がありますが、Bluetoothイヤホンはケーブルを気にする必要がありません。
満員電車やスポーツの場でもストレスフリーで使うことができます。
吟味した結果 Anker Soundcore Life P2 を購入

今回購入したBluetoothイヤホンはAnker Soundcore Life P2です。
初めてのBluetoothイヤホンなこともあり、いろいろと調べてたどり着いたのがこのイヤホンです。
Ankerは2011年に創業し、モバイルバッテリーや急速充電器などのスマートフォン・タブレット関連製品の開発、販売を行う企業です。
どの製品もコストパフォーマンスがよく、モバイルバッテリーやUSBケーブル、防水ケースなども私は使っています。
Soundcore Life P2の機能

商品名 | Soundcore Life P2 |
連続再生時間(イヤホン本体) | 最大7時間 |
最大使用時間(ケース使用時) | 最大40時間 |
重量(イヤホン本体 / ケース込み) | 約10g / 約62g |
充電方式 | USB Type-C |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
音声通話 | 対応(ノイズキャンセリング有) |
防水機能 | IPX7 |
同梱物には、イヤホン本体、充電ケース、充電用ケーブル、イヤーピース、各種説明書が同梱されています。
イヤーピースは5種類用意されており、サイズは網羅しています。
設定は簡単です。他のBluetooth機器と同様に、スマートフォンの設定からBluetoothをタップして「新しいデバイスとペア設定する」を選択し、「Soundcore Life P2」を選択したら完了です。
同時に「Soundcore Life P2-L」も出てきますので併せて登録します。
ペアリングは一度設定したら次回からは自動でつながります。
スピーカー裏側部分にボタンがあり、ボタンで音楽や電話の操作ができます。以下に操作方法をまとめて紹介します。
イヤホンの電源を入れる(マニュアル) | 1回押す(右 / 左) |
イヤホンの電源を切る(マニュアル) | 3秒間長押し(右 / 左) |
音楽を再生 / 一時停止 | 1回押す(右 / 左) |
次の曲へ | 2回押す(右) |
前の曲へ | 2回押す(左) |
音量の調節 | 接続した機器で調整 |
電話に出る/ 通話を終了する | 着信・通話中に1回押す(右 / 左) |
着信を拒否する | 着信中に1秒間長押し(右 / 左) |
音声アシスタント | 1秒間長押し(右 / 左) |
実際に使ってみた感想
まず使う際に気にするのは、音質や接続性かと思います。
音質は正直どこまで求めるかによると思います。繊細な高低音までカバーできるわけではありません。しかし、音楽や英語を聴く、通話をする、ゲームのBGMなどに求められる音質は満たしています。
通話品質については、屋外の雑音の多い場所で使用しても声が聞き取りづらいことや相手が聞き取れないことはなかったので、多くの場面で利用できると思います。
接続の安定性は充分と感じています。基本的に途切れることはほとんどありません。Wi-FiやBluetooth機器が密集していたり、電波遮断素材が使用されたケースなどを使用していると途切れやすくなるとのことですので、その点はこの製品にかかわらず注意しましょう。
また過去に一度、長期間使わなかったときは、接続不良がありましたが、再起動や再設定でつながりました。

イヤホンの重さはさほど感じず、フィット感もしっかりしているので耳への疲れも少ないです。片耳だけの単独使用もできますが、私は使用はしていません。
イヤホン本体で最大7時間使用でき、充電方式もスマートフォンと共用できるUSB Type-Cであることから、充電関係のストレスはありません。
ケースも手でにぎれるくらいの大きさで持ち運びやすいです。また内側にはマグネットが内蔵されており、ピタッとイヤホンが収納できるようになっています。
Soundcore Life P2の価格

Soundcore Life P2の価格はAmazonにて4,999円(2020年7月4日時点)
5,000円を下回っており、さらなる機能が欲しいと感じたり、仮に失敗したと感じても、許容できる範囲なのではないでしょうか。
私が購入する決め手となったのは、基本的な性能を満足した上でコストパフォーマンスが良いことに尽きます。
Anker製の製品はどの製品もコストパフォーマンスがよいです。
まとめ
コストパフォーマンスの良さからはじめてBluetoothイヤホン購入する方におすすめです。
予算を抑えたいけど、機能も満足したいという方はぜひこのイヤホンから始めてみてはいかがでしょうか。